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2017年3月23日の昼間。
この日仕事終えた私は家に帰りついていました。
ですがもう、正常ではいられなくなってしまった私は涙が止まらず思考もちゃんとしておらずロープをずっと見つめていたのです。
そう思った◯◯はロープを握りしめた。
その時。電話がかかってきたのです。
でもそれにすら気づかない程に思考は停止していた。
ロープを結び首を通そうとした瞬間…
実澪が部屋に来て◯◯を止めた。
そして実澪の目から涙がボロボロと落ちてきてそこでやっと、自分が何をしようとしていたのかが理解出来たのです。
この時◯◯は本当に実澪に感謝していた。
実澪が来なかったら今頃◯◯は…。
そして夜になりFischer'sの動画を見ながら話をしていた。
〜動画再生〜
〜♪
テロリーン♪ テロリーン♪
〜動画飛ばします〜
ガタガタ×4
〜動画を最後まで飛ばします〜
〜♪
朝になり病院へと向かいました。
診察の順番が回ってきて先生とまずなにがあったのか話しました。
診察の会計も終わりお薬を貰いに行った時、私は精神安定剤と睡眠導入剤を渡される。
ただ…多量に服薬をしたことのある◯◯は実澪が薬の管理をすることになるのだが2回目の病院に行く前日、実澪と都合が合わずその日は薬がなしになってしまったのです。
◯◯は夜も寝れず余計な事を考えてしまったせいで精神状態が不安定になりまた危ない事をしようとしていました。
でも電話がなりそれに気づく事が出来たのはいいのですが、まともに話せる状態ではなかったためその日は電話の主が家まで来てくれて何とか落ち着くことが出来たのです。
4月1日。2回目の病院の日がやってきました。
◯◯は先生に気になったことがあったので質問をしてみた
◯◯は愕然とした。
でも、もう1つ気になることがあったから聞いてみた
会計を終えた◯◯はまた前回と同じ薬を渡された。
そして一人暮らしを辞め実家に戻る事にしたのです。
ただここで◯◯は間違えてしまいました。
薬を多量に服薬したことがあるにも関わらず親に薬を預けなかったのです。
3月半ばに仕事を辞め、実家に戻った◯◯ではありましたがタイムライン、ツイッター、Facebookなどに辞めた会社の人からの中傷的な言葉などが書き込まれていたのです。
それを見てしまった◯◯は薬が大量にあることを知っているので、2017年7月10日にとうとう薬の多量摂取、リス〇カット、首〇りをしてしまい病院に搬送されてしまったのです。
それから◯◯は楽しい事も見つからずぼーっとしていて1人で外に出ることさえ出来なくなってしまいました。
そして現在……
次回へ続く!!!
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。