第43話

◯◯からマサイへ…📷📹
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2017/11/29 18:18
モトキが寝室から出てきた。
その時、誰もが驚いた…
モトキが泣いたり辛そうな顔をするのを初めて見たからだ。


そして次は…
ンダホ
ンダホ
次は…マサイ頼む。
マサイ
マサイ
……行ってくる。
マサイが寝室に向かった。

マサイは再生する前に◯◯と過ごした日々を振り返っていた。

そして再生した。
〜ビデオレター再生〜
あなた

マサイ!やっほ!!wwww
これからを見てるって事はマネージャーから渡されてるって事だよ…ね?wwww
あの…いきなり消えてごめんね?
まぁ消えた理由はあるけどそれは言えないから言わないよ!!

あのさ、マサイはいつも1番私の事を考えてくれてたよね。気にかけてくれたよね。
あれね、凄く嬉しかったよ!
何かお兄ちゃんみたいで一緒にいて安心してる自分がいたのwww
マサイとはよくイオンとか電化製品やさんとかにカメラを見に行ったりパソコン見に行ったりホームセンター行ったりしてたよねww
それに私が機械音痴だからって言って編集の仕方とかパソコンの扱い方とかカメラの扱い方を教えてくれてたよね。
なんかね、その時間が今となってはすごく懐かしくてすごく楽しかったなって思うんだー\(ˊ꒳ˋ)/
私、いい友達…仲間を持ったな!って本当に思う!
それと…シルクに告白された時にいきなり家に来たのに優しく接してくれて否定もせずに私の話聞いてくれてありがとね!
すっごく嬉しかった!
私、マサイに出会えてよかったよ!
これで気持を言う事になったっちゃけど本当に今までありがとう!!
これからもFischer'sの副リーダーとして大変な事あると思うけど頑張ってね!
それじゃあ…( ๑≧ꇴ≦)ゞアデュー

〜ビデオレター終了〜
マサイ
マサイ
…俺への挨拶は相変わらず雑だな…w
居なくなった理由は知ってるから大丈夫だぞ…心配すんな……。
マサイ
マサイ
◯◯を1番気にかけてたのも◯◯の事を1番考えてたのも可愛い妹みたいだったからなんだよ…
◯◯といる時の俺は安心してた。
だから◯◯が俺に安心してくれてすげー…嬉しいぞ……。
マサイ
マサイ
本当だ…◯◯とは電化製品の所とかイオンとかそう言うのばっかりだったな…w
もっと遊べる場所に連れてってやればよかったな……
マサイ
マサイ
◯◯は機械音痴なんじゃなくて扱い方を知らなかったり慣れてないだけだったんだよ…
その証拠にすぐに使い方覚えてたろ…?
マサイ
マサイ
俺も教えてる時間とかすごく楽しかったぜ…
真剣に学ぼうとしてる姿勢がすごく好きだったんだ…。
俺もいい仲間を持てたよ…。
マサイ
マサイ
さっきも言ったけど◯◯は妹みたいだから…シルクに告られてそれで俺の所に来た時に頼られて嬉しかった…。
それに◯◯の気持ち分からなくもない…
だから否定もしなかったんだよ…
マサイ
マサイ
出逢えて良かったって思うのは俺も一緒。
ありがとうって思うなら直接言いに来い…
マサイ
マサイ
俺は副リーダーとしてこれからも頑張るから…お前は病気に勝てるように頑張れ。
そして帰ってこい。
それまで俺はアデューも言わないからな。
マサイ
マサイ
俺が言う言葉は…
◯◯。行ってらっしゃい。





次回へ続く。

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