あなた「り、流星?」
流星「はっ!!俺、いまなんて?」
あなた「好きって…」
流星「ごめん。気にせんとって?」
あなた「うん…でも」
流星「寝よ!!」
あなた「そーしよっか!!」
流星「俺、ここでいいから」(床を指す)
あなた「ベット使っていいよ?」
流星「俺、大丈夫だから!!」
あなた「きいつかわなくていいよ?」
流星「大丈夫っ!!」
30分後
流星「ハックション」
あなた「り、流星!!」
流星「ごめん。起こしたな」
あなた「いやっ起きてたから大丈夫っ」
あなた「やっぱりこっち来たら?」
流星「ええんか?」
あなた「いーよ。風邪ひかれたら困るし〜」
流星「ありがと」
ベットに入る。流星は大きい、だからいつもは広いベットだけど狭く感じる。
ドクドク、ドクドク
あなた「ん?」
流星「何したん?」
あなた「なんでもない」
ギュ
ドクドク、ドクドク
あなた(やばい。)
流星「なんか鼓動早ない?」
あなた「そ?流星がギュッてしてくるからでしょ」
流星「いや?」
あなた「え…」
なんだろう、この気持ち。
流星にギュとされると顔が熱くなって、心臓が痛くなって、なに?この気持ち。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!