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第1話

君は湿布のにおい
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2017/11/13 11:42
君はいつも湿布のにおい
通りすぎる度に微かに香る湿布のにおい
彼
あ、あなた、おはよ。
学校に着き教室までの階段を登っていた。
彼の声が下から聞こえた。
あなた

あっ、りょうたくんおはよう///

彼は階段の下から二段飛ばしでわたしいる2階へ来た。
教室は3階。来てくれるのは嬉しいけど恥ずかしいなぁ。
彼
今日寒いな…
あなた

そうだね…。もう手袋してきたの?(笑)

彼
いや、あなただってマフラーしてんじゃん。同じだろw
そんな他愛もない話をしながら一緒に3階までいった。何も言わずにわたしの登る速さに合わせてくれる。
そんなところが好き。
あなた

あれっ、今日湿布のにおいするね、りょうたくん

彼
あー、昨日バスケで結構派手にぶつかったんだよねwバカだよな俺w
あなた

ううん、そんなことないよ!湿布のにおいは頑張った証だもん!

彼
なんだそれwでもありがとう、慰めてくれてw元気出た。
あなた

うん。りょうたくんがバスケ頑張ってるの知ってるし、応援してるよ!!

彼
ありがとうあなた。素直に嬉しいよw
そう言って彼は頭をポンポンしてきた。
あなた

(……っ恥ずかしい///)
なにしてんのよ(笑)

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