第53話

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2018/12/19 11:14
翔side

さっき、ジャニー社長から電話きて、明日社長室に来てって言われたんだけど、何だろう。メンバー全員連れてきてって言われたからな。とりあえずメンバーに報告するか

嵐のグループLINE
みんなー、ちょっといい?
雅紀
なーにー?翔ちゃん
和也
どーしたんですか。翔さん
あなた

翔くんどうかした?

(あなたのLINEは自然的に右になっちゃうんで許してください)
さっき、ジャニー社長から電話来て、明日社長室に来てほしいって
和也
うわー、相葉さんやらかさないでくださいよー
雅紀
俺なんもしてねーよ!
はいはい、にのあいうるさいよ笑
あなた

なんの呼び出しだろう…

雅紀
翔ちゃん理由知ってる?
いや、何も。
とりあえず明日みんな9時楽屋ね
えー、せっかく午後から仕事だと思ってたのにー
まぁとりあえず、9時に楽屋集合で、全員揃ったらジャニー社長さんのところに行けばいいの?
うん
和也
悪いことじゃなければいいけど…
雅紀
きっといいことだよ!
和也
相葉さんのそれ信用出来ないからなー
雅紀
なんでよ!
和也
相葉さんがいいことだって言ったからきっと悪い事だろう笑
雅紀
はー?ニノさ、俺の事何だと思ってんの
和也
バカ
雅紀
ニノ?お前次のライブからマッスル部強制参加ね😊
和也
やだ!それだけはやだ!
おー!ニノも僕らの仲間入りか!いらっしゃい!
和也
絶対やだ!何言われても俺はやんないからな!
雅紀
俺の事バカって言ったお仕置きです
和也
バカにバカって言って何が悪い!
雅紀
ニノが俺の事いじめてくるー
和也
いや、お前がマッスル部やらせるとか言ってるからだろ?
てか、そもそもいじめてねーよ笑
あなた

あのさー、ちょっと黙っててくれる?

お!ナイスあなた
やっと黙ったね笑
じゃあ、楽屋に9時で、みんなが集まり次第社長室ね
そのあと仕事あるよね?
あるけど、別に1時からだから時間余ったら自由でいいと思う
ま、そこら辺はジャニー社長か鈴木さんに聞こ
OK!わかった
みんなもいい?
雅紀
うん
和也
りょーかいでーす
はーい
あなた

うん!

次の日────



翔「ちょっと早めに着いちゃったなー」

ガチャドアを開ける

潤「あ、翔くんおはよう」

翔「おお!松潤おはよ!来るの早くない?」

潤「いやー、ジャニーさんに呼び出しされるの珍しいからさ、早めに来ちゃった笑」

翔「わかる笑俺もだよ笑」

潤「あとの4人はいつも通りに来そうだけどね笑」

翔「いや、あなたはそろそろ来るんじゃないか?」

あなた「おはよーございまーすってあれ!?私が1番じゃなかったの?!」

翔潤「おはよー」

あなた「なーんだ笑私が一番だと思ってたのに笑」

潤「残念でしたねー笑僕が一番でした笑」

あなた「やっぱみんな社長に呼び出されてるから早いんだね笑」

翔「うん笑他の3人は相変わらずだけど、内心は不安だと思うよ笑」

潤「そそ、態度に現れてないだけで、ああ見えて意外とリーダーとか一番今日のこと考えてんじゃないかな?」

あなた「やっぱ流石智くん。リーダーなだけあってちゃんと考えてるんだね」

翔「にのあいだって、ケンカしてるように見えるけど、それはみんなを笑顔にするためで、実際内心はいいお知らせかどうかを願ってるはずだよ」

あなた「やっぱみんな優しいね。私嵐でよかった」

潤「俺らもあなたが嵐に入ってきてくれてよかった」

翔「俺らずっと5人でやっていくと思ってたから、最初は嵐に新メンバーって聞いて、流石のジャニーさんでも、この人今頃何考えてんの?って思ってた笑」

翔「でも、今は違う。あなたが入ってきてより嵐も人気になったし、男性陣が増えてライブも盛り上がるし、やっぱ女性だから高い音出せるし踊りも可愛く踊れるし」

あなた「そんなことないよ笑アンチ多かったし、歌や踊りだってまだまだ全然だよ」

潤「いや、充分あなたは努力したよ。みんなに認めて貰えるように頑張ってたでしょ?」

あなた「うん」

潤「だからもうあなたは大丈夫だよ!あなたが思っているよりも歌と踊り上手いからね?笑」

あなた「そっか。みんなありがとね!」

翔潤「うん!」

智雅和「(和)おはよーございまーす
(雅)おはよー!(智)おはよー」

翔潤あなた「おはよー!」

翔「さて、みんな来たし、社長室に行きますか!」

雅「緊張する~」

和「いや、緊張する意味ね笑」

社長室前

コンコンドアを叩く

社長「はい」

智「嵐です」

社長「どうぞ」

嵐「失礼します!」

社長「Youたちよくきてれたね!」

智「で、ジャニーさん、なんで僕らを呼び出したんですか?」

社長「それはだな…」

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