翔side
さっき、ジャニー社長から電話きて、明日社長室に来てって言われたんだけど、何だろう。メンバー全員連れてきてって言われたからな。とりあえずメンバーに報告するか
嵐のグループLINE
(あなたのLINEは自然的に右になっちゃうんで許してください)
次の日────
翔「ちょっと早めに着いちゃったなー」
ガチャ
潤「あ、翔くんおはよう」
翔「おお!松潤おはよ!来るの早くない?」
潤「いやー、ジャニーさんに呼び出しされるの珍しいからさ、早めに来ちゃった笑」
翔「わかる笑俺もだよ笑」
潤「あとの4人はいつも通りに来そうだけどね笑」
翔「いや、あなたはそろそろ来るんじゃないか?」
あなた「おはよーございまーすってあれ!?私が1番じゃなかったの?!」
翔潤「おはよー」
あなた「なーんだ笑私が一番だと思ってたのに笑」
潤「残念でしたねー笑僕が一番でした笑」
あなた「やっぱみんな社長に呼び出されてるから早いんだね笑」
翔「うん笑他の3人は相変わらずだけど、内心は不安だと思うよ笑」
潤「そそ、態度に現れてないだけで、ああ見えて意外とリーダーとか一番今日のこと考えてんじゃないかな?」
あなた「やっぱ流石智くん。リーダーなだけあってちゃんと考えてるんだね」
翔「にのあいだって、ケンカしてるように見えるけど、それはみんなを笑顔にするためで、実際内心はいいお知らせかどうかを願ってるはずだよ」
あなた「やっぱみんな優しいね。私嵐でよかった」
潤「俺らもあなたが嵐に入ってきてくれてよかった」
翔「俺らずっと5人でやっていくと思ってたから、最初は嵐に新メンバーって聞いて、流石のジャニーさんでも、この人今頃何考えてんの?って思ってた笑」
翔「でも、今は違う。あなたが入ってきてより嵐も人気になったし、男性陣が増えてライブも盛り上がるし、やっぱ女性だから高い音出せるし踊りも可愛く踊れるし」
あなた「そんなことないよ笑アンチ多かったし、歌や踊りだってまだまだ全然だよ」
潤「いや、充分あなたは努力したよ。みんなに認めて貰えるように頑張ってたでしょ?」
あなた「うん」
潤「だからもうあなたは大丈夫だよ!あなたが思っているよりも歌と踊り上手いからね?笑」
あなた「そっか。みんなありがとね!」
翔潤「うん!」
智雅和「(和)おはよーございまーす
(雅)おはよー!(智)おはよー」
翔潤あなた「おはよー!」
翔「さて、みんな来たし、社長室に行きますか!」
雅「緊張する~」
和「いや、緊張する意味ね笑」
社長室前
コンコン
社長「はい」
智「嵐です」
社長「どうぞ」
嵐「失礼します!」
社長「Youたちよくきてれたね!」
智「で、ジャニーさん、なんで僕らを呼び出したんですか?」
社長「それはだな…」
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。
登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。