私は、紗奈と奏磨と一緒に帰った。
二人共、私を楽しませようと、面白い話をしてくれた。でも、やっぱり、さっきの事があったせいで、私の気持ちが楽しくならない。ごめん…二人共
紗奈「じゃあ、私はここだから…じゃあね!また明日ね!あ、あなた明日来る?」
あなた「ごめん…明日は仕事なんだ。次休みの日に行くね」
紗奈「そっか。頑張ってね!じゃあ、奏磨また明日ね!」
奏磨「おう!また明日な!」
あなたと奏磨と二人になった
奏磨「あなた?さっきの事は気にすんなよ?お前は、気にすることじゃない。だから、安心して仕事に行け!応援してる人もいるんだぞ?その人たちを裏切るのか?」
あなた「そうだよね…ありがとう…」
奏磨「明日、朝早くから仕事だろ?」
あなた「うん」
奏磨「じゃあ、紗奈と俺であなたと一緒に仕事場に行くから」
あなた「ありがとう」
奏磨「紗奈には俺から伝えとく。じゃあ、また明日な!」
あなた「また明日ね」
あなたの家────
まさか、あんなことされると思わなかった…殴られたところまだ痛い…これ、嵐にみつかったら心配されるよね。なんとか隠さないと!
私は、気持ちを落ち着かせるために、早く寝た
次の日────
やっぱり、昨日は眠れなかった
でも、みんなに迷惑かけるわけにはいかないから、平然としないと!
あ!紗奈と奏磨来るんだった!平然とよそおえるか?(笑)まぁ、頑張ろ(笑)
あや「迎えに来ましたー!」
あなた「今行くー!」
あや「おはようございます!また今日から仕事ですね!」
あなた「おはよう!楽しみだよ!あ、今日は、友達と一緒に行くから、友達も車に乗せてってもらってもいい?」
あや「全然OKだよ!どこら辺?」
あなた「〇〇らへん」
あや「りょーかい」
あなた「じゃあ、お願いしまーす」
途中で紗奈と奏磨を乗せてもらった
紗奈「のせてくれてありがとうございます。あなたの友達の森川紗奈と」
奏磨「武内奏磨です。いつも、あなたを送り迎えしてくれてありがとうこざいます。これからもよろしくお願いします。今日は、よろしくお願いします。」
あや「こちらこそ、よろしくお願いします!いつも、あなたと仲良くしてくれてありがとね!」
あなた「あのさ、思ったんだけどさ、なんで親みたいな事全員で言ってるの?」
紗奈「それは、あなたが、子供だから?」
あなた「子供じゃないわ!」
奏磨「はいはい、車の中では流石に喧嘩はやめようね」
あや「あ、全然大丈夫ですよ!うるさい方が楽しいじゃないですか(笑)」
奏磨「ほんとにすみません」
あや「いえいえ、全然です
あ、つきましたよ!」
あなた「ありがとう!じゃあ、迎えもよろしくね!」
あや「うん、今日も頑張ってね!」
紗奈「今日は、ありがとうございました!楽しかったです!」
奏磨「これからも、よろしくお願いします!」
あや「こちらこそ、ありがとうね!帰りも送っていくよ!」
紗奈「ありがとうございます!では、またあとで!」
奏磨「ありがとうございます!」
あなた「ほら、みんな行こ!」
みんなで、嵐の楽屋へと向かった
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。