第5話

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2017/11/20 07:02

「え…ぁ、やだ……や、ッ……ん゙ん!」


固く尖ったソコを抓られると、全身に電流が走るようだった。

あまりにも強い刺激に、座り込んでしまいそうになる。


「おっと…。ははっ…感じすぎ」

「ひ、どい…こん…な…ぁ、っ!」

「…“お仕置き”なんだから、当たり前だろ?」


じんじんと痛みの残る先端は、指先で弾かれるだけで大きな快感を生み出す。

立派な性感帯となった場所を 執拗に責められ、資料室には私の嬌声だけが響き渡り続けていた。


「も…ぅ、…ッ…やぁ…ソコ、ばっか…ぁ」

「だったら…言うことあるよな?」


彼と会うたびに、本当の自分を知る。

快楽に従順な、欲深い。…そんな自分を。


「…お、ねが…ッ、……て…くださ…い」

「あなた。聞こえない」

「ッ……さ、触って…ください…」


体を捻り 侑介の冷ややかな目を見つめ、震える声で懇願する。

どうにもならない秘部の疼きに、スカートの中で内腿を擦り合わせながら。


「…どこを?」


艶かしいあなたの表情は、どうやら 男の加虐心を煽ったようだった。

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