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第32話

諦めが悪い
あと少しで家の前。

隣で黙りこくっているあなた。


俺はいつまでも、話しかけられなかったことに後の俺は後悔することになる。
時雨 旭飛
時雨 旭飛
じゃあ、また明日。
そう言って俺は歩き出す。

本当は少し話したかったけど、今更なにを言うんだって話だよな。
その時だった___


あなたが俺の袖を掴んだのは。
あなた

ま、、待ってっ!!!

ギュッと掴まれた制服の袖。

下唇をグッと噛み締め、少しの間があり・・・
あなた

私のことが嫌いなら、もう一緒に登下校してくれなくても構わないからっ・・・

何を言い出すんだ、こいつは。

別に嫌いじゃねぇし。

むしろ好きだし。
時雨 旭飛
時雨 旭飛
なんでんなこと言うんだよ。
あなた

だって・・・。。

時雨 旭飛
時雨 旭飛
はぁ。分かったよ。俺と登下校したくねぇんだろ?
あなた

ち、違うっ!!

時雨 旭飛
時雨 旭飛
じゃあなに?
あなた

そ、れはさ・・・

時雨 旭飛
時雨 旭飛
言えないんだろ?だから、もういいよ。あ、でも、あなたの足治るまでは一緒に登下校するから。あと、4日の我慢な。
あなた

・・・

時雨 旭飛
時雨 旭飛
はぁ。じゃあな。
あなた

・・・じゃ、あね。

俺はあなたが家の中に入るまで見届け俺も家の中へ入る。
【あなたに嫌われた】

俺は自分に言い聞かす。

もう振り向いてくれないかもしれない。

翼の方に行ってしまうかもしれない。


そんな考えはどこかに捨てよう。


もう遅い。



あと4日で取り返せるものじゃないかもしれないな。

でも、ここで諦めていいのか?


自分で離したようなもんだけど、


やっぱり諦めがつかない。






あなたの事になるとほんとに気付かされる。


俺は諦めが悪いやつだ。