前の話
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♪Saucity equipped with poem.
【星の破片(カケラ)を君へ…】
流星が流れる夜…
あんまり綺麗だったので…
君にMAILした…
あの星は…
何処に落ちて行くんだろぅ…
果しない空から…
次々と落ちてくる…
流星雨…
君も…今頃…
同じ空の下で…
宇宙の神秘を…
見ているのだろぅ…
この星と同じくらい…
人々がいる地球(ほし)で…
僕等は巡り会えた…
これは偶然の奇跡…
星の破片を取り…
君にあげよぅ…
これからの2人が…
何時までも…
永遠で在るように…
その…破片を…
君へ…届けよぅ…
この想ぃと一緒に…
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。