第110話

照れた?キュンとした?好きになった?
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2018/11/08 11:57
青木先生
うわ、負けた!
千紗
いぇーい!
先生
大和、弱すぎ。

3人とも楽しそうにトランプをしていた。


今日はまず、青木先生がなぜかやって来て、次に千紗を誘う形で集まった。


先生はビールを開けて飲んでいる。


それが無くなったのか、キッチンへやってきた。
あなた

どーしたの?

先生
ちょっと飲みすぎた。
あなた

早くないー?
ご飯まだなのに。

先生
調子に乗った。

青木先生もいるからかな??
あなた

そっか、楽しい?

先生
ん、まぁ。
そういうと、先生はため息をついて、後ろから抱きしめてきた。
あなた

え、ちょ。
危ないからあっち行ってて。

ここのキッチンはリビングと繋がっており、カウンターキッチンになっている。


だから、青木先生と千紗がチラチラとこちらを見てくる。
先生
やだ。
あなた

え、先生酔ってるよね?

先生
んー、
そう言って、私の耳を噛んだ。
あなた

っ!ちょっと、先生?
酔っ払ってるからってなんでもして言い訳じゃないからね?

千紗
あら、お堅いのねぇ。
青木先生
そーよぉー。私達には構わずイチャイチャしてくれていいわよねぇ?
千紗
もちろぉーん。
青木先生も相変わらずノリがいい…
青木先生
でもあれだよな。
お前が酔うのも珍しい。
千紗
そーなの?
まぁ、たしかにあんまりみないかも。ってか、お酒飲むとこも。
青木先生
あいつ結構強いよ?
千紗
へぇ〜
そして2人とも切り替えが早い…


たしかに、先生が酔うのは久しぶりかもしれない。


私が泊まるときは飲むけど、そんなに…
あなた

なんかあったの?

先生
別に。

ふふっ、なんか拗ねた子供みたい。
あなた

言わないなら離れてくださーい

先生
……。
あなた

で、なにがあったの?

私は、料理する手を止めて、先生の腕に手を添えた。
先生
………多分、嫉妬。
そういった瞬間、勢いよく千紗と青木先生がこちらをみた。


そして、ニヤニヤしている。
あなた

なぁーに?嫉妬したの?誰に?

先生
陸と慧。
あなた

先生、可愛い!

先生
なんだよ…
あなた

でも、慧は莉央ちゃんと付き合ってるし、陸とは元から仲良いし。

先生
あなた

もー、可愛いなぁ!
大好きだよ、直樹くん。


私は、後ろを向くようにして先生に抱きついた。


すると後ろで写真を撮る音が聞こえた。
あなた

あ、誰か撮ったな!?

千紗
えへへ〜
見てみて

そういって、足音が近づいてきた。


その写真に写っていたのは…


顔を赤くしている先生だった。


っ!


私は勢いよく先生を引き剥がした。
あなた

な、なんで!そんな照れるようなこと言った??
いつも言ってるのに〜

先生
いや…不意をつかれた…
あなた

え?

先生
いや、名前呼ばれたの久しぶりで…
あなた

直樹、好きだよ。

私は背伸びして、キスをした。


「おぉー!」という青木先生と千紗の声がする。


私は、先生の反応が気になり顔をみる。


酔っ払っているせいか、照れているせいか顔が赤い。
あなた

照れた??キュンとした??好きになった??

先生
…照れた。キュンとした。元から好きだし。

っ!

あなた

はぁ、、もうさ!?いつも思うけどさ!
私がなんか仕掛けてもそれを上回る返しするのやめてほしいんだけど!!

先生
なに逆ギレしてんだよ。
俺がお前を好きなんだからしょうがねーだろ。

はぁ、こりゃいくつ心臓があっても足りない………
あなた

うん、そうだよね!!!
私のこと好きなんだもんね!私も好きだよ!!!


ふと、千紗の方をみると二人ともニヤニヤしながらこちらを見ていた。
あなた

ほ、ほら、ご飯作るからあっち行ってて!


私は、先生の背中を押して2人のところに戻した。


千紗
ラブラブですねぇー
青木先生
ですねぇー
うらやましーっ!!!
千紗
ねーねー!先生、あなたの事好き??
先生
ん、好き。
千紗
そっかぁ〜!!!


千紗は、「こっちまでキュンキュンだよ〜!!」なんていいながら楽しんでいる。



……………いや、私もキュンキュンしてやばいんですけどね、、

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