なんやかんやで、あっという間に卒業式。
シルクが卒業しちゃう。やだな。
けど笑顔で送り出さなきゃ。
もう、卒業か。
そうだねー。
お前、卒業式中に、寝んなよ?笑
シルクじゃないんだから!!
怒んなって。
怒ってないし。
あっそ笑
下駄箱で分かれた私達はそれぞれの教室に向かう。
ばいばい。
ん。
みかぁぁぁぁぁぁあ。
なしたのー。
みかは、この学校に転校してきた子。
だから当然、何も知らない。
席が後ろで
友達になってくれませんか?って言ってきてくれた。
とってもいい子で、今では超親友。
話も合うし、最高の友だわって常日頃思う。
シルクが、卒業しちゃうよぉぉぉぉお
シルク先輩か。
そりゃ悲しいけど、しょうがないよ。
でもおおおおおお
でもじゃなくて、シルク先輩といっぱい話していっぱいラブラブしな!
でもだもんっ!
いいから、行動行動!
みかは可愛いのに、さばさばしすぎなんだよ。
こんなサバサバ女と一緒にいるのは誰ですか~?
は、はいっ。ごめんなさい私でした!
はいよろしい。
あなたいるー?
ほらっ、来たよ…!?
うえっ!?い、いますいます!
シルクの元にシュババババっと、超高速で行った。
な、な、なな、なんでございましょう!
お前、どした!?笑
いや、あのさ、帰り俺迎え行くから待ってろって言いたかったんだけど笑
いやいや、なんでもございませんっ!わかりやした!
あなた、熱でもあんの?
そう言うと、シルクは私の首元を触った。
びっくりと冷たすぎる手に
ひゃっ…!
って変な声が。
っ!?
し、シルクのばかっ!
はあ!?なんで俺なんだよ!笑
シルクが急に触ったりするか、ら…
クラスのみんなが私たちを見て、静かになっていた。
あなたって大胆なんだな。
ラブラブすぎんだけどっ!
シルク先輩、イケメンすぎる!
いやいや、ちょっと待って!違うから!
いや、そうだから。
っ!もう自分の教室戻って!
わーったよ。
もう、なんでこんなことに。
めっちゃ恥ずかしい。
やっぱお似合いだな笑
ちょーーやばい笑ラブラブすぎてほんとに笑
もー!みんないいからっ!
みかあぁぁぁぁぁぁあ
もうそうやって叫ぶの何回目よ。笑
いいでしょ!ラブラブできたじゃん♡
くそみかめ。
は?何お前、誰に向かって言ってんだごるぁ。
ごごごごごめんなさい!!!!
怒らせたらどうなっても知らないよって言わなかったかな?あなた。
ゆ、ゆ、ゆ、許してください!!!!
コントみてぇ笑笑
ほんとね。
今回だけね?あとでなんかしたら…
にっこりと微笑んだ美香は
どうなるかわかる、よね?
と、そういつもと違う低い声で言ったんだ。
はいはいはいはいはいはいはい。
-------------------
こんちは!お久しぶりです!前作を見ていただいた方、本当にありがとうございます!♡や☆の数が…😭
ほんとにありがとうございます🙇♀️
今作はその後の2人のお話です。
一人でも多くの方に面白いなと思っていただけるように頑張ります🐶
それでは、せーの
『アデュー』
いいねして作者を応援しましょう!
この小説を読んだ方は、こちらの小説も読んでいます
- ノンジャンル
Fischer'sにこうされたい!
主がFischer'sにしてほしいことを書きつづるだけ!たまに主の語り入ります。たまにFischer's以外の主の推しの話も入るかも?共感したらお気に入りやフォローお願いします!(モトキ多め。たまにシルクやマサイもあるかも?)
favorite 3,995grade 201update 2024/04/08 - ノンジャンル
失敗作少女
冷炎を恨んだ
favorite 165,250grade 11,687update 6日前 - 恋愛
焦れったいリダ
リダの両片想い
favorite 1,993grade 223update 4日前 - 恋愛
F’s BL
F’s BL 更新遅めですッッ リクエストはゆっくり書くので気長にお待ちください!
favorite 5,759grade 849update 2024/04/01 - 恋愛
言いなり
過激なBL作品です。私の自己満です。 苦手な方はスクロールを。 名前は 読者さんにご協力頂きました😭💖 沢山の方に読んでもらえて嬉しいです。 ネタが無くなるまで頑張ります😌💭
favorite 323,956grade 13,835update 6日前
が好きなあなたにおすすめの小説
コンテスト受賞作品
もっと見るショートドラマ&アニメーション原案募集コンテスト
公式TikTokの注目動画
もっと見るチャレンジ小説
もっと見る- ホラー
下剋上教室
どの学校にもスクールカーストは存在する。 口にしなくても存在する。 クラスであまり目立たない桃香。 上手く馴染めない中、小学校が同じだった紅音が来て、1人を回避。 だが、紅音はトップの沙月に反抗し、いじめられることに…。 紅音を助けられなかった桃香。 「私がトップだったら紅音は…。」 そして、カーストの頂点を目指すことを決め…。
- ホラー
魔法少女スターターセット 𝑠𝑡𝑎𝑟𝑡
「魔法少女スターターセットをあなただけに無料プレゼント!!」 とある日、こんなメールが届いた。 魔法少女?スターターセット??そんなものこの世に存在するわけがない。だって、魔法なんて誰にも使えないんだから。 ただのいたずらだと思っていたら、次の日の朝、スターターセットが届いていて…!? ※あまり、派手にはやらかしません(?)何かあれば💬まで。 表紙の箱が潰れているのは気にしないで下さい((
- ミステリー
最後の審判
同窓会をきっかけに、小学五年生の頃の記憶が蘇る。…記憶の中の自分達は、神と契約してこの地にとどまる怨霊を祓っていた。なぜ突然記憶が蘇ったのか。自分達には何ができるか。謎は、紐を解くように簡単ではないのである。 ミステリー、ホラー、コメディ、トラジティ。要素は様々。あなたはどう見る? 表紙、その他イラストは私 (チャプターの数を数えています) 第一章 6年越しのプロローグ 始発 一話 不穏な同窓会 二〜十五話 記憶共有 十六〜 黒い影編 十九話〜二十八話 ロンドン橋の少女編 三十一話〜
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!