第20話

嫉妬
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2017/12/02 12:19
リビングに戻ってくる。
テテ
あれ?あなたとジミナなんで一緒にいるの?
ジミン
えっ?あ、あぁ、さっきそこであったから。
あなた

そうそうっ!

(テテ先輩、、やっぱり鋭いな。。)
チラリとジョングクを見てみる。
あなた

!?

ジョングクはじっとこっちを見て睨んでいる。
目が合うと、すぐに逸らされてしまった。
(どうしたんだろう…?)
ジョングク
ヒョン、俺とあなたでちょっと散歩行ってきます。
あなた

えっ?

テテ
あ〜わかった。早めに帰ってこいよ。
ジミン
行ってらっしゃい。
ジョングク
行くぞ、あなた。
あなた

あ、う、うん

(どうして急に、?)
ジョングクはあなたの手を握ると、早足で外に出かけた。



そして、無言で人気のない場所に連れていき、そこで立ち止まった。
あなた

ねぇ、ジョングク?どうしたの?

ジョングク
お前、バレてないと思ってんの?
あなた

…え?

ジョングク
ジミニヒョンとっ…なにして…たんだよ…。
あなた

あっ…。

ジョングクは手を握る力をいっそう強くした。
あなた

ジョン…グクッ…痛い…。

すると、いきなり抱きしめてきた。

強くて逃げられない。
ジョングク
言ってみろ…。お前は誰のものだ…?
か細い声で、耳元でそっとささやく。
あなた

私は…ジョングクのもの…だよ、?

ジョングク
じゃあなんで…なんでジミニヒョンとあんなことするんだよ…。
ジョングクの声はとても小さく、震えていた。
あなたは罪悪感でいっぱいになった。
あなた

ごめん…ごめんね?

ジョングクがそんな弱い姿を見せるのは初めてで、あなたは動揺していた。



するとジョングクはそっとささやいた。
ジョングク
ルール…変えてもいいか、?

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