竹倉燐side
宇佐木「What's your name !!!」
ウザケンは俺の前の奴を指差した。
先生何だから、勉強しねぇのか、、
聡太「ま、松木聡太です」
宇佐木「英語で答えなさい」
聡太「あ…まちゅき~そうた?」
ま、まちゅきそうた…笑
アホ回答にも限度があるだろ。
宇佐木「まちゅきそうたーーー!!!」
ほら、ウザケンこっち来たじゃねーかよ!
何してくれてんだ。
宇佐木「…と、このようにでかい声を
出そうと思えば出るときもある。」
いや、普通だろ。
宇佐木「次、君たちの番!1番から!」
あー、ダルいわ。
女子A「クイズ番組の司会者みたい」
宇佐木「そう!クイズ番組の司会者みたいとも、
言われることもある!」
朝のHRが終ると、掃除だ。
適当に振られた掃除場所へいく。
女A「あー、ウザケン七不思議しってる?」
女B「何々?!」
知ってるし、黙れねぇのか。
だから、女ってやつは
女A「7つ目ここまで出掛けてるのに~!!」
女B「そこを、振り絞ってー!」
知らねぇのかよ!
7つ目は、ウザケンの受け持った…
女A「あ、やっぱりやめた」
女B「えー!」
女A「だって、ウザケン七不思議を全部知ったら不幸になるらしいから…」
…嘘だろ…??
俺、不幸かよ…!
ドン…と頭をぶつけた。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。