私は曲をつくり始めた。まあ、根拠はグクさんへの気持ちと言うか・・・
もう気づいちゃった・・・自分の気持ちに・・・
本当は駄目なことも分かってる
だけどさ、好きなんだもん。会いたいんだもん
そしてこの曲を作った
この曲はタダの自己満足で、誰かに歌ってもらおうとかそんな事も考えずに作った
この曲、どうしよう・・・
とりあえずbighitに送ってみた
すると数日後、BTSのみんなに歌ってもらう事が決定した。
そっか。グクさん達歌うんだ。
そして、連絡が来た
ドアを開けるとメンバーの皆がいて、2年ぶりの再会だった。
みんなを見ると何故か涙が止まらなくて、
泣いた
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。