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第39話

君のいない世界で
6月15日

そんな、何でもないような普通の日に

時乃さんは、この世に別れを告げた。




受け入れられなかった。いや、受け入れたくなかった。

覚悟してたはずなのに、涙が溢れるほど痛くてどうしようもない苦しみで胸が埋め尽くされた。

もう、泣いても、笑っても、話しかけてもくれない君に....
........俺は、どうしたら良い?
律夏
律夏
なぁ、優音....
俺の腕にすっぽり収まる俺たちの宝物。
けらけらと笑うこの子は、まだ何も分かってない。

これから俺が、背負わないといけないものが....その重さが

今になって実感する。


大切な人を失ったこの世界に、俺は何の意味があって生きてるんだろう。
1人で逝くなら、いっそのこと、優音も.......




あやめ
あやめ
律夏
結弦
結弦
律夏
律夏
律夏
....あやめ....結弦、、
俺を見る2人の顔は少し怒ったようになっていた。

ただ、それでも俺よりはずっと平気そうに見えてイラっとする。
律夏
律夏
なん、だよ。
あやめ
あやめ
あんたが、今にも壊れそうだから来てやったの
律夏
律夏
.....じゃあ、どうやったらお前らみたいに
吹っ切られるんだよ、、っ
声を荒げる俺に優音が少し泣きそうになる。

それを見て、ずっと黙っていた結弦が優音を俺から奪うようにしてだき、呟いた。
結弦
結弦
時乃が........僕らの幸せを願ったから....
優音を愛しそうに見つめながら。
律夏
律夏
幸せ....?
そんなの、時乃さんがいなくなったんだから。
俺の幸せなんてあるはずねぇじゃん。
あやめ
あやめ
もう、シャキッとしなさいよ!
あんただけじゃないのよ!私だって結弦くんだって、平気なわけないじゃない!
あやめが俺に向けて叫ぶように言い放った。
そして、一冊のノートを投げる。
律夏
律夏
な、なんだよ

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Hononeko
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Hononeko
只今、更新亀🐢さんです、 ごめんなさい(இдஇ`。) お気に入り⭐︎300(2018.11/20) お気に入り⭐️200(2018.6/5) お気に入り⭐️100(2018.1/10) ----------✂︎ キリトリセン ✂︎ ---------- 良いね👍やお気に入り登録ありがとうございます!! 飛び跳ねて喜んでますm(*_ _)m 浦島坂田船LOVEです!💚💜❤️💛 こたぬき💚
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