プリ小説

第12話

兄妹愛の結末《結弦side》
僕やお母さん達の呼びかけに反応しない時乃は、なんだか他人のようだった。



時乃
時乃
ねぇ、結弦くん....10ぱぁせんと..ってなぁに?
結弦
結弦
10%?
倒れてから2日後、目覚めた時乃に訊かれた。


その頃の僕は確率とか、少しは理解してたから、10%が低い確率だって分かった。
結弦
結弦
何の確率?
時乃
時乃
んーとね、15年後、私が生きてる可能性...?
絶望、それしか感じられなかった。





大好きな妹が、それくらいしか生きられないなんて、。
時乃
時乃
ねぇ、10ぱぁせんと..ってどのくらい?
初めて見る時乃の複雑な顔に、その時の僕は何も答えられなかった。



そして今、時乃は“余命2年”を抱えて生きている。




僕が、変わってあげられたのなら....。





もし、僕が“余命2年”だったら


時乃は悲しんでくれるのかな。



悲しんで欲しくないけど.....悲しんで欲しい。


苦しむ顔は見たくないけど、必要として欲しい。





もしも、僕らの立場が逆だったら





僕らの関係は...違うものだった?

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Hononeko
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Hononeko
只今、更新亀🐢さんです、 ごめんなさい(இдஇ`。) お気に入り⭐︎300(2018.11/20) お気に入り⭐️200(2018.6/5) お気に入り⭐️100(2018.1/10) ----------✂︎ キリトリセン ✂︎ ---------- 良いね👍やお気に入り登録ありがとうございます!! 飛び跳ねて喜んでますm(*_ _)m 浦島坂田船LOVEです!💚💜❤️💛 こたぬき💚
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