第3話

# さん
2,671
2017/11/18 16:24
そして、深く眠りについたわたしは、昨日の 4時から寝ていたせいか、普通なら 7時に起きるのにたいし、今日は 3時に起きてしまった。
なにもすることがなかったので、なんとなくTwitterをさまよっていた。
わたしはふと思った。
涼斗センパイって確か…Twitterやっていたような。
と。わたしは別の 3年生の女のセンパイと繋がっていたのでフォロー欄を確認した。
すると、確かに〈 Ryoto. 〉の名前が。
わたしがしていることはストーカー行為ではないかとはそのときは一生懸命で思っていなかった。
しかし、非公開のアカウントだったため、わたしは諦めた。
それからずっとテレビを見ていた。
色々な話題が飛び交っていた。政治の話、経済の話、世界の話。わたしが今欲しい情報ではなかったが、なにもやることがなかったため、それとなく見ていた。
ずっとボーッとしていた。時計を見ると、7時30分。本来なら朝ごはんを食べている時間だ。なにを食べよう。
今日は寒い。暖かいスープとトーストでも食べようかな。
それから、制服に着替えて。
学校に行こう。
(( 学校 ))
鈴香
鈴香
おはよ!!
あなた

おっはよ!

椎葉先生
椎葉先生
朝の会始めるぞ。
(( 一気に放課後まで飛ばします ))
あなた

今日は一緒に帰れそう?

鈴香
鈴香
今日はごめん!無理かも…センパイの引退式あって!美術部もう止めるんだけど行かないと行けなくて…!
あなた

そっか!分かった◎

今日はひとりか。今日は先生に、告白するって。ちゃんとケジメつけよう。

プリ小説オーディオドラマ