💡 あなたsaid
今日こそ告白するんだ _ !
って誓った朝。学校行く前。
学校行こう。
(( 学校 in 下駄箱 ))
ん?あれ?これは?
ひとつ、♡の形に織られた折紙があった。広げてみると…
あなたさん。
一目惚れしました。よれけば、屋上に放課後…待ってます。
と。かかれたお手紙。
びっくりしちゃった。思わず。声出しちゃったし…
でも…宛先がかかれてない。どうしよう。相談…なんか困らせるのやだなあ。
とりあえず、行ってみよう。
(( 一気に放課後まで飛ばします ))
屋上…ってここだよね…?
💡 石矢センパイsaid
こんなの初めて。おれじゃなく…涼斗だなんて…
イラッ。モヤッ。なんて気持ちなんだろう。
\ ドサッ /
次の瞬間、おれはあなたちゃんに壁ドンしていた。
その言葉を消し去るかのようにおれは口と口を密着させていた。
💡 あなたsaid
石矢センパイに壁ドンされた
石矢センパイにキスをされた
全部ハジメテ…だったのに…処女も石矢センパイに奪われるのかな。それはいやだ。わたしには好きな人がいるから…
と言いながら、太もも丈のわたしのミニスカートを捲りあげ、下着の上から触れた。
へ?
\ カチャッ /
石矢センパイはわたしの両手を大きな片手で持ち、ポケットに入っていた玩具の手錠を取り出し、つけた。
その手錠の鍵をグラウンドに落とした。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!