第14話

# じゅうよん
1,954
2017/11/19 15:38
そこにいたのは …
間宮先生だった。
間宮先生
間宮先生
迎えに来た。
あなた

はい!今から降りますね。

わたしはそういい、インターフォンを消した。
それから、まだやってない提出物を勢いよくadidasの黄色と青色のリュックサックに入れて、お金を持ち、エレベーターを待っていた。
降りてきたのは男の人が1人乗っているエレベーターだった。
わたしはそのエレベーターを見た瞬間身震いした。
男の人と密室で2人きりなんて…1秒たりともいやだ。
そう思った瞬間20階から階段でダッシュした。
すると…10階くらいのところで、足が滑ってしまった。
勢いが有り余り、柵までも超え、10階から1階まで落ちてしまった。
そのときわたしは
ああ。死ぬのかな。
という絶望しか心にはなかった。
最悪な人生だった。

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