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あなたは、走って家に帰った。
心臓がバクバクしている。
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そう願った。
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翌日
“いってきまぁーす!”といい、
家を出た。
今日は東京ウォークだ!
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2人は同じ班だった。
そして、班行動になり東京まで向かった。
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ぼーっとしていた。
東京に着いてたのが間違いだったのか
周りは人混みで溢れている。
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ウロチョロしていた。
あなたは満遍の笑で笑った。
そう言って山田涼介は、どこかへ向かった。
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!