第8話

先生の実家!~後半~
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2017/11/24 13:19
先生の実家に挨拶に行くことになった。

「わあ~キレ~❤️」

先生の故郷はすっごく綺麗な景色のところだった。

「食べ物とかって美味しいものあるの?」

「ああ。後で一緒に食べよう」

「うん♪」

先生の実家についた。

古風な家で、なぜか懐かしい家だった。

私たちは手を繋いで家に入った。

「いらっしゃい。智輝」

かっぽうぎを着たお義母さんが出てきた。

「りんちゃんね。話は聞いてるわよ♪」

「よ、よろしくお願いします」

小さく頭を下げた。

「母さん。紹介するよ。俺の彼女の佐藤りんだ」

改めて客室に入ってお義父さんも居て四人で話していた。

「俺の母さんの雪子」

先生が名前を言っていき、私は小さく頭を下げた。

「父の祐輔」

家族全員の紹介が終わった。

「佐藤りんです。よろしくお願いします」

「年はいくつ?」

「16です」

「そうけ。ケーキ切るけえ、手伝おて」

「はい」

私たちは一階のキッチンに降りた。

「智輝、迷惑かけとらん?」

「え?はい。先生・・じゃなくて、智輝さんはいい人ですよ。優しいし、大切にしてくれます」

「そうけ。そうけ。よかった」

ショートケーキを4等分に切ってお皿に盛った。

「早く孫を生んでな」

「はい」

いいお義母さんだな~。

「はい。ケーキ」

「サンキュー」

一週間くらい先生の実家に泊まることになった。

私たちは客室に泊まる。

二つの布団をくっつけて一緒に寝る。

「寒・・・」

「今、暖房いれるから」

「うん❤️」

先生は暖房のスイッチを押した。

「先生のお母さんの手料理美味しかったね」

布団の上に二人で座っていた。

「ああ」

先生にくっついた。

「そういえばさ。」

「なに?」

「週末、デートしようか」

「え?いいの?」

「ああ。」

「うれしい♪」

「どこ行きたいか、考えといて」

「うん♪」

先生はなにも言わずに電気を切った。

「・・・。しようか」

「・・・」

「大丈夫。優しくする」

「うん・・・」

先生に抱きしめられた。

「大好き・・・」

「俺もスキだよ」

プルプル・・・。

朝早く、電話がなった。

「はい。佐藤」

『佐藤?今どこにいる?』

「え?なんですか?」

『お前、春野先生と婚約したんだよな?』

「・・・はい」

『その事について、話がある。学校に今日中に来い』

「・・・はい」

不安だ。すっごく。

電話を切って下に降りた。

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