転校生の佐藤くんは、
初日で話の中心になり
佐藤くんの机の周りには
たくさんの人。
この光景、黒羽の時もそうだった…
ただ少し違うのは、
佐藤くんの周りには男女問わず
集まっていること。
黒羽の時は女子ばっかりだった。。。
なんて考えながら見ていると
佐藤くんと目があった。
佐藤くん ん?どしたの、あなたちゃん。
あなた え!?いや、なんでも。。。
そうなんです。
なんか佐藤くん、
私のこと名前で呼ぶんです。
名字で呼んだのは1度だけ。
男子に名前で呼ばれることに慣れてない私は、
呼ばれる度にびっくりする………
ん?
あれ!?
私、もしかして、
黒羽に名前で呼ばれたこと
というか名字でも、
呼ばれたことない!?((泣
全然わからなかったけど。。。
よく考えたら
お前。とか おい。とか。
え、さすがにショック……
佐藤くん どうしたの、あなたちゃん。
喜怒哀楽が随分激しいね。笑
あなた いや、なんでもない、!
これは、ゆゆしき問題です。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。