第5話

俺を好きになれ。5
943
2017/12/15 10:21
そういうことで、

私と黒羽は放課後、

いわゆる雑用として使わされた。



もちろん話す話題なんてなく、

ただ黙々と作業をし続けるだけ。



私は元々、集中力があまりなく、

思いきって黒羽に話しかけた。






あなた ねえねえ、黒羽


亮 何?



お、返してくれた、無愛想だけど笑





あなた  先生、決め方雑じゃない?
    するつもりなかったのに………




亮 ………………





え?ん?無視?










亮  まあ別に俺は何でもいいけど。



あなた  え、そうなの?
    こういう係、嫌なのだと思ってた。






なんか、意外な一面?

なんでも面倒で行事とか参加したくない人だと

勝手に思ってたから……………








すると____



亮  なあ。


あなた  ん?




亮  なんでお前、そんなに怯えんの?
   俺、別に何もしていけど。
   それとも自意識過剰?笑



あなた  はあ!?違います!
    自意識過剰じゃないし!
    あんた、睨みすぎだから!
    怖いよ??




私がそう言うと、

黒羽が少し、悲しそうな顔をした。




気がした。






ダメなこと言ったかな…………







あなた  え、なんかごめん、
    傷ついた?


亮  は?傷つくわけないし笑
   お前だって、般若みたいな顔、してるぞ。


あなた  なんですって????












あー、やっぱり苦手だ。

何考えてるか、ほんとにわかんない


黒羽の取説とかあったらな………笑














そんなこともありつつ、

今日の分の雑用は全て片付けた。






─帰り道─



私は今、黒羽と一緒に帰っている。

なんでって?

それはちょっと前___




あなた  うわ~、もう日、暮れてんじゃん
    歩いて帰るのやだな~


門を出てすぐ私はそう言った。

すると、




亮  お前家どこ?



あなた  おっきい図書館の方。



亮  送ってく。
   まあお前みたいなやつ、
   襲うやつとかいないと思うけど、



────────────────



で、今に至るわけですよ、

襲うやついないとか失礼にも程があるだろっ!


でも、黒羽は私をちゃんと家まで送ってくれた。

なんで?

口では失礼なことしか言わないくせに、

ほんとは優しいとか__?




ダメだ、わからん。





でも、ちょっと気になる______?






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みなさんこんにちは、

ナナバナナ改めSARA🌸です☺


全く投稿していなくて、

本当に本当にごめんなさい🙇🙇🙇🙇🙇🙇🙇🙇🙇



期待を裏切るようで、ほんとに

申し訳ないです。




それでもこれからも私の小説を

読んでくださるのなら、

すごく嬉しいです。

下手くそですが、よろしくお願いします🙇⤵

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