無料スマホ夢小説ならプリ小説 byGMO

9,229
2017/12/01

第20話

20
わたしの手を押さえつけたまま、着物を脱がしていく。

沖田さんの力はすごく強くて、抵抗しようにも全然かなわなかった。

されるがままだった。


「っ、……ァ…」


肌がゆっくりと露わになっていく。

最後の一枚を残したところで、沖田さんが動きを止めた。

わたしを見下ろす。



「へぇ、きみって着やせするんだ」


「ッ……」


「でも、細いわりに胸は大きいね」


「……っ」


「抵抗しても無駄。まぁ、興奮するからいいけど」


沖田さんが首に顔を埋める。


「ァ……ッ」


チクリとする痛みに、身体を反らした。


「ン……ッ」


チクリチクリ。

首すじや鎖骨あたりを吸われるたびに、言い知れぬ感覚が襲ってくる。


「ごめんね。こんなに跡つけちゃった」


その言葉に視線を落とす。肩や胸もと、いたるところが小さく内出血していた。


「これじゃ、ほかの客相手にできないね」


そして、顔を埋めるとまたチクリと痛みが走る。

女将から指導されたことがある。



『絶対に跡を付けさせないこと。じゃないと商品が台無しだからね』

商品=自分

遊女は、たくさんのお客と相手する仕事。

だから、身体に痕跡を残してはならないのだ。