むき出しになったクリトリスを、チュウ……っと強く吸い上げた。
下半身から伝わってくる鋭い感覚に、おおきく身体を反らせる。
「ぁ、………っァ、ァン……な、に……を……ッン、」
それは、快感以外のなんでもなかった。
沖田さんは、執拗にクリトリスを吸い上げては、舌でコリコリと弄んだ。舌で何度も擦られて、刺激されたクリトリスは、硬くなっていく。それでも、沖田さんはやめない。
敏感になったクリトリスに刺激をあたえつづける。
わたしは、込み上げてくる快感に我慢できなかった。
「……ァ……ア………や、……だ、め……それ以上……ァ、ァ、……ぅぁ……っ、…」
「それ以上したら?」
「ン、……っ、……ッ、……へん、に……なっちゃ……いそう……」
「なら、もっとしてあげる」
沖田さんの人差し指と中指がアソコの中に入ってくる。そして、第二関節まで入れると交互に動かし始める。
「ン……ァ、ァ、……ゥ…ァ……っ」
クチャクチャ。いやらしい音が響く。
それでも、沖田さんは動かすのをやめない。絶妙な動かし方に、身体をヒクつかれた。
クチャクチャ……チャ……ッ。
指の動きがさらに激しくなる。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。