貴｢はい、全員揃った〜？｣


勝利に数を確認してもらう。


佐｢揃いましたー｣
 

じゃあ始めますかぁ





貴｢はい。えーっと今から皆には通り魔に会った時の絞め方を教えマース。｣



すると勝利が


佐｢間違えても一般人には使わないようにして下さーい。｣


と言った。



｢｢はーい！｣｣


お前らほんと元気ね！！！←




貴｢あー、じゃあ勝利〜どっちが犯人役やる？｣



まずはお手本から見せるので犯人役を決める



佐｢じゃあ先輩犯人役お願いしまーす笑｣



うわぁ！勝利ちゃんひどぅい！←← 



貴｢はいはい〜！わかりました〜！｣



犯人役も決まったので


貴｢はい4組の皆〜。今から私が犯人役。

勝利がそこら辺にいる絞め方知ってる

一般人役やりマース。｣



何故か拍手←



貴｢じゃ、いきまーす！｣



まずは棒読みオンリーの演技を開始した←



佐｢あーあー。帰り道暇だなー｣


お前いくらなんでももっと感情込めろや←



貴｢ふははは！刺してやるー｣


私は走って偽物の刃物を勝利に刺しにかかった

 
佐｢うわー！誰だー、くそーこの前習ったあの締め方でお前を退治してやるー｣


うわうざ←

勝利が私を絞めにかかった、


が避けた←

貴｢ﾝｸﾞｯ!お前に絞められるの何か腹立つ！←｣


私は勝利に攻撃にかかった


佐｢先輩！忘れてる笑俺ら今実技してんの！｣


とか言いつつ全部避けるお前嫌い←←



貴｢てか普通勝利が犯人役だろこら！｣


勝利が私の殴ろうとした右腕を抑えて後に下がる。


それを私は足で蹴ろうとした←


そうだよ蹴ろうとしたよ←


菊｢何やってんすか！笑｣


風磨に止められた←



貴｢だって！何か悔しいじゃないか！！！｣←

すると風磨は

菊｢真面目にやってくださーい！俺が教えてる子達みんなそっち見ちゃったんで笑｣

と言って自分の担当しているクラスに戻った。











貴｢しょうがない、やられてやる！！｣


そう言いながら勝利に刃物をさそうとした。



佐｢はい、皆さん見ててくださーい。

まずここで焦らず足元を見てください。

相手は刺そうとしてくるやつですから

足ががら空きです〜。

そこにすかさず足をかけて犯人をこかしてくださーい。｣






＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊


そして私たちの演技は終了した




ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ


生徒からの拍手が起こった



貴｢はい、ありがとうございます〜。じゃあみなさんもやってみてくださーい。｣



そう言って隣同士とペアを組んでやらせた。



佐｢先輩、あれ。｣


すると勝利がある生徒を指さした。




貴｢？あの子がどうしたの？｣


なかなかの美形…←



佐｢さっきあの子の隣の子保健室言ってましたよ。｣



あ、一人になっちゃうのか。



貴｢あーっと、そこの前の方にいる山田…？君こっちおいで〜｣


1人になっている山田君を呼んだ。



貴｢君一人なの？｣


そう聞くと、


山｢はい、1人です。｣


と言われた。


貴｢じゃあそこにいる勝利とペア組んで〜｣


そう言うと


山｢俺あなたさんとがいいです。｣



貴、佐｢…はっ？｣



何故か私を指名された。