淳太くんの提案で
その日は買って食べることにした
藤「俺1人で食うの嫌や〜
どっかで固まって食おうや」
あなた「あ、流星1人やったね」
中「じゃこっち来てええよ
丁度しげ居るし」
ガチャッ
とドアを開けたら
重「あ、おかえり」
既に大毅は起きていた
中「お、起きたんか
調子どう?」
重「平気やけど、
なんか忘れとる気ぃすんねんな〜、」
『なんやっけ〜?』なんて言うてるから
あなた「き、気のせいやない?」
もう誤魔化したった
重「、、ま 思い出せへんからえっか!」
危なかった〜、
藤「熱無さそうな顔やな」
小「もう平気なんやから
飯も食えたんちゃう?」
重「え、買ってきたん?
なんかごめんなぁ」
あなた「いや平気やで」
食べながら
中「明日はどうする?」
藤「俺なんか海やなくて他んとこ行きたい」
他んとこか〜
あ、
あなた「なぁ」
中「ん?」
あなた「そういややけど
まだ美ら海行ってへんよな?」
重「俺行きたいわ!水族館!」
あなた「私も行きたい」
小「俺も行ってみたいわ」
中「確かに行ってへんな
流星はどう?」
藤「え?ごめんなんて?」
こいつは、
あなた「美ら海水族館行ってへんから
行きたいなぁって」
藤「俺もそこ行きたいわ!」
中「じゃ 明日の行き先は美ら海水族館やな」
重「楽しみやなぁ!」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!