第14話

缶バッジ
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2017/11/25 06:24
平川大輔
さ、俺の泊まる部屋はここだよ、入って入って。
三人
し、失礼します...。
私達は平川さんに促されるまま、今晩平川さんが泊まる部屋にお邪魔した。
平川大輔
どこか適当に座って、何か冷蔵庫にある飲み物出すね、お茶でいい?
三人
は、はい!大丈夫です!
私達はとても緊張しながらも部屋の空いているところに座った。すぐに平川さんがお茶を持ってきてくれた。
三人
あ、ありがとうございます!
平川大輔
どーいたしまして、そんなに緊張しなくても大丈夫だよ、もっと気楽に話そーよ。...そういえば君達みんな、バッグにすごい缶バッジついてるよね。
平川さんはそう言いながら私達が持っているバッグを見た。私達は店で安く買ったりゲームを買ったりして集めた好きな乙女ゲームのキャラなどの缶バッジをバッグにつけていつも持ち歩いていて、今日もそのバッグでこのイベントに来ていたのだった。
あなた

は、はい!あの、私はまだ1つも平川さんのキャラの缶バッジがなくてごめんなさい...。

ゆい
私もまだコドリアのサンジェルマンさんしかなくて...。
平川大輔
はは、いいよいいよ。君達、缶バッジも持って応援してくれてたよね、ありがとう。君は、ディアラバのゲームパッケージを2つ持ってくれてたし、缶バッジもカナト君のを持ってくれてたしディアラバが大好きなんだね。そのバッグもカナト君とかディアラバのキャラが多いし。
あなた

は、はい!ディアラバが乙女ゲームで一番大好きで...ライト様も大好きです!

平川大輔
ふふ、様付けしてくれてるのか。ありがとうね。そういえば君達は友達同士なのかい?
あなた

あ、はい!自己紹介がまだでしたね...私はあなたです。

ゆい
私はゆいです。あなたとは同じ乙女ゲームとか声優好きの友達同士です!
ゆいの母
私はこの子、ゆいの母親です。娘の影響で私も声優とか大好きで...。
あなた

このイベントは、私が平川さんのブログを見て知ったんです。それで一緒に行こうって...。あっ、私平川さんのブログの読者登録してるんです!いつも読ませていただいてます!

平川大輔
そうなんだ、ありがとうね。
そうして私達は緊張しながらも平川さんと話をしていき...。

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