部室を出た私と竜二くん、竜二くんがこっちを向いた
佐「もうー、僕何も言ってませんからね?」
貴『分かったよ、うふふっ、』
佐「僕思ったんですけど、先輩ってヘッドフォンその色以外に何かあるんですか?」
貴『オレンジとか赤とかかな』
佐「僕、オレンジ好きなんですよ!オレンジっていいですよね」
貴『じゃあーオレンジあげよっか?』
佐「いいんですか?先輩は?」
貴『いいよ、竜二くんなら』
佐「せ、先輩!反則です、」
貴『へ、そうかなぁ…わっ!』
ギュ
竜二くんが抱いてきた
貴『りゅ…竜二くん?』
佐「せ、先輩が悪いんですからね//!」
貴『え、なんでょ…佐「先輩す、す、好きです、///」え、』
佐「ずっと好きだったんです。な、何か先輩といるとすっごくドキドキしたりして…///」
貴『何だ、そんな理由?…佐「せんぱぃ」可愛いじゃんか///、竜二くんこそが反則だよ///」
佐「先輩の方が反則です!可愛い過ぎて!」
貴『な、なんだとー( ○'н' )ムゥー』
佐「せ、先輩我慢出来ないです!あなた」
貴『え、ん///』
キ…キスされた!
佐「先輩が悪いですからね///」
貴『私!竜二くんとずっといたい!ダメ?』
佐「もー、先輩なら付き合ってもいいですよ?てか男の方が言う事ですけどね!」
貴『イイじゃんか!先輩の私が言う!だーい好き、//』
佐「僕も大好きです。先輩?先輩の事あなたって呼んでいいですか?」
貴『もちろん!私は、竜二ね竜二!///』
佐「も、もう!暗いから帰りましょ!///」
貴『あっ、照れた!可愛っ!』
それから、竜二に送られ家に帰ることが出来た
まさか、こんな事が起きるなんて
誰も知らない
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!