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望said
俺も正直なんでこの店に連れて行ったのかわからない、意味の分からない行動をたまにしてしまう。
なんでかは自分でも分からへんねん。
こんな事をして彼女が喜ぶはずない。
のは、わかってんねん!!あ、、また感情的になってしまった。
よし、明日ちゃんと学校言ってちゃんと謝ろ、
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次の日、俺たちはいつもの場所で会った。「あ、あのさ、この前はごめん、」
『いいよ、大丈夫だから…』
「いや、でもほんまにごめん、でもはよあなたに元気になってもらいたいねん、、」
『まだ今は無理だよ…』
「なぁ、俺がさあなたを守るからって言ったら…」
『え?なに言ってんの?』
私が望に守られる。
今までそんな事を思ってもなかった。
「あかんかなぁ?俺じゃ…」
『ねぇ、それってさ、私に告白してる?』
「え…、まぁ…一応…。」
『…。』
「あ、返事はいつでもええから…」
『もう出てるよ…泣。。』
「え、、、?」
『今はまだ無理かな、、泣』
「……。わかった。」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。