無料スマホ夢小説ならプリ小説 byGMO

前の話
一覧へ
次の話

第1話

不思議な編み糸
18
2018/06/07 16:05
ここは人達が賑わう街中にある一つのお店「アンデルショップ」ここにはいろんな編み物が集まりぬいぐるみもうっとおしいほど置いてある。そして、屋根には一つの写真が・・・。
ここに暮らす中学一年のミルは本が大好き。身長が少しだけ小さく気にはしているがデザインと絵本が趣味な女の子でした。

今日もデザインをするためにそっと店を出て草むらを散歩していました。すると空から突然ひとつの白い編み糸が落ちてきました。「うわぁ〜!?なに、あみ糸?」上を見ても横を見てもビル一つないここでは謎にしか思えませんでした。「・・・警察に、持ってこようかな」するとその編み糸はミルを引っ張り家に戻ろうとしました。「ちょっ、待って!」気づくといつの間にか家の近くに着いていました。すると入口近くにいたお母さんとお父さんに見つかった。「ミル!何やってるの〜!お店手伝って!」「中学生だろっ?!それぐらい出来るだろ!」こんなうるさいとミルは耳を抑えて家に戻ろうとしました。すると、お父さんに腕を掴まれました。「痛い!やっ、止めて!」「やっと、掴まえた!こらっ、なんで分からないんだ!?」気づくと周りにはお客さんが睨みつけていました。「もうミルちゃんも、中学生なのよ?それぐらい分かってあげて・・・ちょうだい」その言葉に親はハッとしました。「いいわ・・・、自由にやりなさい!!」するとミルを蹴飛ばしました。「お母さん・・・お父さん・・・なんで?そんなに変わったの?!」泣いていると入口の前には2本の編み棒が置いてありました。「これって・・・」握っていた白い編み糸を見ると少しだけ暖かく微笑んだような気がしました。「よし、前に習った編み方で・・・」ミルはやりかたを思い出しながら1個ずつ編んでいくと形になっていきました。
夜になりお腹が空いてくたびれながらもミルは一生懸命に編んでいるとうたた寝をし始めました。眠った頃には編みぐるみは出来上がりひとつのキャラクターが出来ました。すると月の光が周りに反射をして白い編み糸にいろんな色が付いていきました。そのぬいぐるみは立ち上がるとミルのそばで寝ました。
鳥の鳴き声が泣き止むことのない朝になりミルは立ち上がると手元にあった編みぐるみが居なかったことに気がつく。「あれ?どこに行ったの?!」