テオside
じんたんのおでこに手を置いたら、じんたんの口からイヤラシイ声が漏れた。
おまけに、顔が真っ赤。
ペットボトルを見てみれば、どうやら媚薬の作用が入ってるみたいで、少しでも触れられたら敏感になってしまうという。
流石みや(笑
まぁ有難いんだけどね…
じ「そんな・・・じゃあどうすれば・・・ハァ・・」
テ「・・・ヤるしかないな。」
じ「えっ・・・?」
じんたんはびっくりした目を向けてくる。
俺はお構いなしに、じんたんを引き寄せ下半身を撫でた。
じ「あぁっ・・・!」
じんたんはビクッと体をはねらせ、俺の服を掴んだ。
テ「クス・・・こんなにして・・ツライよな?」
じ「ハァ・・・ハァ・・やめっ・・・」
グッとテオくんが俺の胸を押す。
テ「何で?気持ちいいでしょ?」
じ「ちがっ・・・ぁっ!」
俺の手が撫でる度、体を震わせるじんたん。
じ「ぁっ・・・あっ!」
テ「体を震わせて・・・本当は違うんだろ?気持ちよくてたまらないんだろ?」
じ「ふあっ・・・あっん!テオくんっ・・・」
息を切らしながら、否定の言葉を言う。
テ「もう認めればいいじゃん。顔を赤くして。」
耳元で囁くと、ビクンっと肩が跳ねる。
テ「ほら、ココ・・・硬くなってきたよ?」
じ「んあっ!いわ・・ないで・・」
瞳を潤ませ、懇願してくる。
その顔を見た瞬間、ドキッとした。
そして、我慢しきれずじんたんにキスを落とした。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!