『あ、あの...だ、抱きしめて...る...』
慧「それが?どしたの?」
『どーしたって...は、恥ずかしいですっ///』
慧「昨日はそれ以上のことしたのに??」
『それ以上のことって...///』
『そんな...ヤった証拠なんて...』
慧「あるよ?」
『え...??』
慧「ほら、そこのゴミ箱見てみな?」
私達が寝転がってるベットのすぐ近くにある
ゴミ箱をこっそり覗いてみる。
すると.....
『え...う、うそ...』
そこには使い終わった避妊具が捨ててあった。
慧「ね?あれが証拠。」
『じゃあ、ほんとにヤったんだ...//』
慧「ほんとにヤっちゃったんだよ~♡」
『そ、そんな~...』
慧「ねぇ~教えて欲しい?」
慧「なんで、こんなことになってるのか。」
『恥ずかしいけど...教えて欲しいです...//』
慧「じゃあ、教えてあげる。」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!