あのあと改めて仕事をするために、
戻ってきたのだが...。
『ん?これ...』
机には身に覚えのない紙が。
ひっくり返してみると...。
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仕事終わりに話さない?いろいろと...ね。
伊野尾
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との文字が。
『え、うそ...』
伊野尾さんを見てみると...。
(あ、)
目が合ってしまい...。
「ニコッ 後でね♪ (口パク)」
と...。
『っ!?//』
「へ·ん·じ·は?(口パク)」
『はい//(口パク)』
このやり取りを先輩が見てるとも知らずに__。
「やっぱり、ありそうね 。あなたちゃん、がんば!」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。