慧「ほら、行くよ。立てる?」
『ん~んふふっ♡』
慧「立てなさそう...」
『おんぶぅ~♡』
慧「お、おんぶ?」
『おんぶぅ~おんぶぅ~♡』
慧「おんぶするしかない。と...。」
慧「はい。おんぶするよ~」
『はぁ~い♡』
慧「軽っ…」
ちゅッ
慧「っ!?」
慧「な、何してんだよ...//」
ほっぺにちゅッとされてしまった...←
『んふッ♡』
慧「は~、よし、行くか」
見られてはいけないところを見られてしまった。
よりによって、"やばい"女に___。
?「誰...あの女。慧くんに手出してんの?」
?「へぇ~、潰さなきゃだね。(ニヤ)」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!