(審査員1)合格した皆様お集まりいただき誠にありがとうございます!
本社会長の〇〇と言います。これからあなたがたのサポートや本社への設備をお世話させていただきますのでよろしくお願いします。
(審査員2)本社のプロバイダをしております。〇〇です。皆様の周りの管理などをします。どうぞよろしくお願いします!
(審査員3)本社への送り迎えを担当します。〇〇ともうします。交通費などはこちらで差し引かれますのでどうぞよろしくお願いします!
(係員)審査員の皆様はあなたがたの周りのサポート役になりますので皆様仲良くお願いします。
そう言って係員は部屋を去っていった。
(弓彦)あの、こちらも自己紹介をしませんか?
(Bさん)いいですね。
(弓彦)雪姫俳優事務所から新しく声優の道を挑むことにしました!弓彦と言います。よろしくお願いします。
(Bさん)〇〇学園卒業のBです。
よろしくお願いします!
(審査員1)よろしくお願いします。
(審査員2)それでは今日はミニレクレーションをしましょう。歌手力や声出しは重要なのですから
(弓彦)はい
(Bさん)分かりました
そうして1日目のミニレクレーションが始まりました。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。