すぐ近くのベンチに座り
しおりに電話をかけた
………………………………………………………………………………………
「ピッピッピッピッ」
ガチャっ
「バンッ！！！」
私があわてて立つと
その衝撃で足を踏み外し
しおりはもう終わったと思って
顔を隠ししゃがみ込んだ
涙が止まらない
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第32話 反抗
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