私と智はたまたま同じ中学に入学した。
幼馴染の木原とも同じだ。
私たち3人は同じクラスになった。
私と智は関わりがなかったが、名前は知っていた。
私たちのクラスは、
一番、そうた(蒼太)
二番、りんのすけ(凛之介)
三番、そら(氷空)
四番、さとし(智)
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七番、きはら(木原)
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十二番、こうた(輝太)
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二十一番、ゆうみ(夕実)
二十二番、さゆり(小百合)
二十三番、もなか(もなか)
二十四番、あゆか(歩叶)
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という感じだった。
私は二十三番。
背も低く、出席番号も近かった夕実、小百合、歩叶と私はとても仲が良くなった。
そして、遊んでいた。
ある日、仲良いい25人を誘ってキャンプをすることになったのだが…
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。