部屋に招いてからは、くだらない事をダラダラ喋ったり…ゲームしたり…お菓子食べたり…
そんな事をしてたら、もう22時。
そろそろ寝る時間だ。
あっ…そういえば、
すると、司が口に含んでいたオレンジジュースを吹き出してしまった。
何やら、私の顔を見て、頭を抱え悩み出した。
…自覚してた。
この時の私の顔は、今にも泣きそうな顔をしていたと思う。
そんな私を見て、司は
どさっ
!!?…私、ベッドに押し倒されてる?
キスで口を塞がれ、恥ずかしい声を出してしまう。
…キスは次第に激しくなっていき…
!!?!?
ブラのホックを外され、胸が露になってしまっていた。
敏感な部分を刺激され、気持ち良くなっていくのを感じた。
我に返ったように、司が今までの動きをやめてしまう。
颯爽とリビングへ向かってしまった司に…
物足りなさを感じてしまった。
自分がこんな淫乱女だったなんて…。
…一人虚しくそう呟いた。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。