第28話

*お泊まり2*
1,413
2017/12/11 09:35
部屋に招いてからは、くだらない事をダラダラ喋ったり…ゲームしたり…お菓子食べたり…





そんな事をしてたら、もう22時。

そろそろ寝る時間だ。





あっ…そういえば、
朱音
朱音
…お客様用の布団用意してないから…
私と同じベッドでも大丈夫?
司
!!?
すると、司が口に含んでいたオレンジジュースを吹き出してしまった。
朱音
朱音
だ、大丈夫!?
司
ご、ごめん、大丈夫。
朱音
朱音
…流石に、嫌かな?
何やら、私の顔を見て、頭を抱え悩み出した。
朱音
朱音
…無理、しないでいいよ?
…自覚してた。

この時の私の顔は、今にも泣きそうな顔をしていたと思う。


そんな私を見て、司は
司
…分かった。
朱音
朱音
よ、良かった…

…じゃ、そろそろ寝よっか!
司
…朱音、一緒にベッドで寝ようなんて、誘ってるのと同じだよ?
どさっ


!!?…私、ベッドに押し倒されてる?
朱音
朱音
つ、司?
司
…もう、我慢できない。
朱音
朱音
つか…んっ……ぁ…
キスで口を塞がれ、恥ずかしい声を出してしまう。



…キスは次第に激しくなっていき…
朱音
朱音
つ、つかさぁ…はぁっ…ぁ…
!!?!?


ブラのホックを外され、胸が露になってしまっていた。
朱音
朱音
あぁっ…はぁ…ぁ…んっ…
敏感な部分を刺激され、気持ち良くなっていくのを感じた。
朱音
朱音
つ、つかさぁ…ぁあっ…はぁ…
司
…!!
我に返ったように、司が今までの動きをやめてしまう。
司
…ごめん…。
俺、リビングのソファで寝させてもらうわ。
朱音
朱音
つ、つかさ!!!
颯爽とリビングへ向かってしまった司に…

物足りなさを感じてしまった。




自分がこんな淫乱女だったなんて…。
朱音
朱音
びっくりしたけど、司となら嫌じゃないよ?


…一人虚しくそう呟いた。

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