第14話

突然の告白。
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2017/12/16 10:18
次の日私は先生と待ち合わせの場所で待っていた。

『あなた、遅なってごめんな、、』

先生が来た。

「いえ、大丈夫です!!」

『ご飯食べたか?』

「あ、いやまだです、、」

『そか、よかった、近くのお店予約してあるから、一緒にどうや?』

「え!?いいんですか?嬉しい♪」

先生が予約したお店はとても高そうなお店。

「先生、大丈夫ですか、、凄く豪華なお店ですね、ここ、、」

『大丈夫やって、俺、ここのシェフと知り合いやねん、なんの問題もないで♪』

やっぱり先生は大人だった。

個室の部屋に入り、豪華な食事が並び、一息ついた所で本題に入った。

『あ、でな、あなた、、25日空いてへんか?』

「え、、どうしてですか?」

『いや、、』

先生は姿勢を正し、

『あなた、俺なずっと前からお前が好きやってん、、だから結婚前提にお付き合いしてくれへん?』

私は何を言われてるのか分からなかった。

「………」

『あなた?』

「先生、今、、グスッ」

私は涙が溢れた、、そう、とっても嬉しかったから。私だって先生が好き、大好き。

『な、なんでないてんねん、、』

「いや、グスッ、、だって、、嬉しくて…」

『返事は今じゃなくてええよ、、ゆっくり考えてや?』

「わかりました、、少し待っててください。」

私はすぐに”はい”とは言えなかった。
なぜなら、、私の中にはもう一人の彼の存在がいたから。

でも、どうしよう、、24日の予定が二つ。

考えて決めなきゃ、、そして、どんどん近づいてくる日にち。

今日は24日、、、私は心に決めていた。

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