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第13話

最終話 〜それぞれの道へ〜


「…ごめん。俺、彼女がいる。」

(…俺だって)

「…そうだよね〜笑笑」
(あれから何年も経ってればそうだよね…)

「俺だってお前のこと探してた。あの時好きだった。」

「じゃあなんで手紙にあんなこと書いたの?」

「このまま好きでいても辛いと思ったから。大好きだから遠距離なんて辛かったんだ。あの頃の俺には。」

「…そっか。」

「ごめんな。こんな俺と付き合っててもお前は幸せにはなれない。大好きなお前だからこそ、いいやつと幸せになって欲しい。」

(なにいい子ずらしてんだ、俺。けど、ほんとはそばにいて欲しいけど、それじゃ俺はあいつをきっともっと悲しませるから。)

「だから、お互いの道へ進もう。」

「うん。優といる時間は楽しかった。今度は探してみせるから!優よりも素敵な人。」

(この先も忘れない。優の名前は。けれどそれは今とは違った思いで心に残るよ。)


``これでいいんだ´´

「バイバイ。」

「…」


その時…


ギュッ

歩き出した私を優が後ろから手を引っ張り
抱きしめた。

「後ろを向かず、前え進んで幸せにな。」

そう言って私を離した。

私はそのまま涙を拭きながら歩いていった。


優も私に背を向けて歩いていった。

お互いにこう思いながら。





``大好きだったよ。幸せになってね。´´