私は家に帰り、風呂に入ってゆっくりしていた。
1人でぶつぶつ言ってたら、、
嘘でしょ!?
なんで来てるの…気まずすぎでしょ。。
でも早く上がんないとお母さんうるさいし。
顔、引きつっちゃうかもな…
気をつけないと…
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話しにくい…
もう、逃げたい…
やばい、2人きりになるとは
思わなかった。。
どうしよ。。。
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ソファに座った。
ぎゅっー
ぎゅーをしたら、男らしい体になってて、
背も大きくなって、、
もう、昔の涼真とはやっぱ全然違うな…
もう、涼真の事は諦めていたのに…
何で、涙が出てくるんだろう。。
ぎゅっーーーー。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!