第6話

ヤ ク ソ ク
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2017/11/30 15:05



注文したものが届くと目の前の彼は


ぱぁっ、っと笑顔になる


私より可愛いんじゃないか?その笑顔は


涼「たべよっ」


『うん』と言ってパクッと食べる


おいし。


ふと視線を感じて彼を見るとじっと見られてる


そんなに見られたら穴開くんですけど………


涼「ちょっとだけ欲しい」


モンブランと私を交互に見ながら言ってくる


『どうぞ』とお皿を渡すと「ありがとう」と笑ってから


涼「んま!」と言った


年上の彼なんだろうけど弟っぽく感じる


涼「ねぇねぇ」


『はい?』


涼「今度圭人とカフェ巡りしよ?」


『岡本さん?』


涼「そうそう」


『いいけど…?』


涼「来週ここで待ち合わせね」『はい…』


涼「約束ね、」


 「俺のこと涼介って呼んで、敬語も禁止」


『涼介………くん?』


涼「うん、そう」と少し涼介くんは顔を赤らめた


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