第9話

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2017/12/08 14:21
「コレ、使うのはじめて?」
「い、いや…過去に何回か…」
「さすが淫乱サクラちゃんだね、使ったことあるんだ。」

マサトさんはどことなく見抜いていたようだった。
私が自慰行為でソレを使っていたことを。
そして、ピンク色のローターを、私の秘部に当てがった。
機械の冷たい温度にさえ、私の秘部は反応した。

「今、ピクってした。まだコレ動いてないんだけど。」
「も、もどかしい…っ。」

クリギリギリのところにローターを設置され、私はもうこれ以上耐えられる気がまるでなかった。

そして。




「じゃあ、スイッチ入れるね。」


そう言ってマサトさんはローターの電源を音にした。

ウィーン

振動音が響き渡る。


「あっ…はぁっ…っ…」
「いいね、いいよサクラちゃん…その調子。あと約30分だよ…」

30分。
気が遠くなりそうだった。

1秒でも早くイキたい。

私は頭の中でそれしか考えられなくなった。

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