2話
涼「あなた…あなた!!!」
○「あ、涼介!!!」
涼「大丈夫か?」
○「んー、少し頭痛いかな??」
涼「薬持ってきたら。飲める?」
○「の、飲めるよ~ww」
涼「ん、」
○「ふふ、ありがとう笑」
涼介に薬を持ってきてもらって飲んだ。
涼「それにしても~寝すぎだろww」
○「昨日遅くまでおきてたから」
涼「早く寝なよ?」
○「誰のせいと思ってるのよ」
涼「わりーわりー電話切っちまえば良かったじゃん」
○「そしたら、涼介怒るじゃん」
涼介「ごめんごめんww」
涼「あ、そーいや次病院いつなの?」
○「病院?あーわかんない」
涼「カレンダーは?」
○「あそこ」
いつだったけ?
涼「あー!明日じゃん!!!」
○「まじ?明日かー」
涼「俺も行く」
○「え?来なくていいよww」
涼「むり、俺心配だし。しかも最近あなた物忘れおおくないか?」
○「忙しいからね。それにまだ死ぬってなってないし」
涼「あなたは絶対死なないから。大丈夫。俺が守ってやるから」
○「ふふ、ありがとうね」
○「あ!いたジャン!!!涼介行こ!大ちゃんから連絡来た!」
涼「大ちゃんからか、笑そりゃやべーな」
○「早く準備するから出てって!!!」
涼「はいよー」
大ちゃんからも来ちゃったよww
早く行こっと。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。