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第12話

大切なこと
私にできることは、君の自殺を止めること。
そして、生きる力を取り戻してもらえるようにすること。
このツリーの下で、日が沈むのを待てばいい。
君が来るのを待てばいい。
そう、今日はクリスマスイブ。
見物人 ㊀
へぇー、綺麗だね。
見物人 ㊁
んね!
写真撮ろー!
見物人 ㊀
どこから撮ろうかなー。
彼女達はツリーの周りをぐるぐるしながら歩いていた。
あなた

あっすいません。

見物人 ㊁
あっちから撮ろうよ。
見物人 ㊀
うん。
見物人 ㊂
ギャハハハハハ!
見物人 ㊃
うおおおおぉぉぉぉ。
人多いなぁ。
あなた

……ん?

待てよ。
たくさん人いるよ?
君は、どうやって、、自殺するんだ?
『輝く目印で待ってるから、
1番近くで待ってるから。』
確かそう書いてあったから、
ツリーの下で…
いやいやいや。
ツリーの下に居ればいいんなら私、とっくに命ないじゃん!
君はどうするつもりなの?
“カチッ
近くで誰かの腕時計が時を刻む。
どんどん時間がたって、どんどん暗くなってゆく。