お母さんの声が玄関に、響きわたる__。
いきなり、お母さんが、大きな声で言うので、少し不安な気持ちになった。
お母さんは、少し、落ち着きをもどして、話す。
な、なにがあったんだろ…?
言いにくそうにお母さんが話す。
声のトーンが、落ちる。
くまみの頭の中に、あることが浮かんできた。
それは…『クリスマスの呪い』だ。
今日はクリスマスイブ。
くまみは、背中に冷たいものを感じた。
やっぱりいじめが、原因だろうか__。
くまみに罪悪感がのしかかる。
あの時にいじめを、とめていたら…。
__もう…おきてしまったことは、どうしようもできない。
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•*¨*•.¸¸☆*・゚❄次回へつづく🎄゚❅゚❆。⚛*。゚*❅
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!