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第4話

また戻る
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2017/12/10 06:41
私は、また戻る







私はある人の生死を見ている






私の見ている人は和哉と言う

和哉と私は出会ってすぐ恋をした

でも、私には分かってた

和哉と恋をする事も、この後

和哉がしぬことも




和哉がしぬ1日前に私はまた戻る





戻る、とは

時間、時を戻れる、、、いや

戻される

和哉が最初に亡くなったその日の夜

寝て起きたら和哉が亡くなる前の日になっていた

それから私は、和哉を助けようといろんな事をした

だけど、何をやっても助けられない




そんな事が続いた

でも、ある時を境に時が戻らなくなった

戻れなくなって、和哉のお葬式に出た

そして、和哉のお母さんに和哉からの手紙と言って

渡してくれた

手紙の内容は

和哉
あなた、ごめんね…
俺のせいで辛い思いをさせて


何度も俺のしぬ所を止めてくれようとしただろ?
和哉からの手紙は私が、時を戻っているのを知っていたかもしれない

続きを読んだ
和哉
俺が知っているのは、あなたが時を戻ることだ
何回目かはわからないけど
俺は、何度もしんでいる事が分かった
そんな時、毎回あなたが俺の『死』を止めてくれようとしてくれていたのも知ってる

ありがとな!

それから、あなたが時を戻れる理由が分かったよ
俺に未練があったからだ
和哉の手紙によると

和哉は何らかの理由で未練があり

自分じゃ未練が達成できないので

私が、時を戻ってその未練を達成したら

時が戻れなくなるらしい

そして、和哉の未練は

和哉
俺の未練はあなたに指輪を買いたかったのと
あなたと気持ちを伝えあいたかった
確かに、最後の和哉が亡くなる前に

和哉は私に

「俺、あなたを一生愛してる」

と言ってきた

私は

「私も和哉をずっと愛してる」

と言った後で終わった

そして、手紙の最後に
和哉
俺は死んでも
あなた、君を愛してる
と書いてあった









そのあと、和哉の部屋から私にと書いてあった指輪があった

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