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第5話

5話



さてと、誰にノート借りようかな………。



あれ……ノートって私以外提出してるんじゃ……。




元也
お前どうしたんだ。挙動不審で


今はこの憎まれ口がいつもの倍腹立たしい。

あなた

あんた…ノートないよね…?




元也は普通の人よりちょっと頭の出来が悪い分ノートはしっかりとるし、課題も真面目に取り組む。

それだけ頑張っても成績は常に中の下あたり。



卓斗
ノートなら僕の貸してあげるよ


はい、と眩しい笑顔を向けてきたのは元也の親友卓斗。




卓斗は元也と違って頭が良くて女子にモテる。


爽やかなんだよね。全体的に。




卓斗
どうぞ?
あなた

ありがとう。助かります

卓斗
いえいえ
卓斗
困った時はお互い様ですよ
あなた

いやいや、卓斗は困ることなんてないでしょ

卓斗
どうかな



ミステリアスの笑みに、ちょっとドキっとした。


元也
おいこらお前ら
元也
俺のこと忘れてんじゃねーぞ
あなた

ごめん忘れてた

卓斗
ごめん忘れてた



全く同時だった。