第3話

先生
129
2017/12/02 03:30
そんなこんなで月日は過ぎ そろそろ進路を決めなければならない季節となった
担任
今日の午後の授業は進路関係の話をするから大学と専門学校と就職にクラス分けられてるから各自移動しとけよー
と話し終わるとみんな移動し始める
私は大学で勉強したいと思い大学を希望した
秋野 かの
秋野 かの
(たしか、、ここかな
ハンカチで、ドアノブを覆いその上からドアノブを捻る
そこにはたくさんの人がいた
見た目がチャラい人
教科書を開いて勉強してる人
ギャルっぽい人
大人しそうな人
いろんな人がいた
秋野 かの
秋野 かの
(廊下側の一番後ろ、、)
そこが私の席だった
先生が来るまで机や椅子を除菌シートで拭き座ると本を開こうとしたら…
担任
おーい、席つけぇ始めんぞ
先生が来てしまった 残念そうに本を閉じ目線を向けようとすると___
上野 辰也
上野 辰也
その本好きなの?
秋野 かの
秋野 かの
!?
いつの間にか隣には隣のクラスの先生がいた
上野 辰也
上野 辰也
それさ、めちゃくちゃいい話だよな~
ペラペラとさりげなくネタバレをされる
秋野 かの
秋野 かの
先生何してるんですか
ネタバレされたことに少し苛立ちをし、強めの口調で言う
上野 辰也先生 私のクラスの隣のクラスの担任の先生
女子生徒から天然女タラシ先生と言われており人気がある先生
上野 辰也
上野 辰也
んー?俺ここの担当だから
秋野 かの
秋野 かの
そうですか
微妙に女子生徒からの視線が痛い
私はこの人が苦手だ…

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